17Monday, 2026

流行りの動画制作スタイル10選

【2026年版】100万円以内で作れる「いま流行の企業動画」10選

「会社の動画を作りたい。でも何を作ればいいのか分からない」

そんな経営者の方は多いのではないでしょうか。

2026年、企業にとって動画は特別な広告ではなくなっています。

Wyzowlの2026年調査では91%の企業が動画をマーケティングに利用。HubSpotの調査では、ショート動画が最もROIの高いメディア形式として挙げられています。

一方で、Wistiaの調査では動画需要が増えているにもかかわらず、約半数の企業が動画予算を据え置いています。

つまり2026年に重要なのは、

「高い動画を一本作る」ことではなく、「限られた予算をどう使うか」。

そこで今回は、100万円以内でも検討しやすい動画スタイルを10種類紹介します。

1|縦型ショート動画

TikTok、Instagram Reels、YouTube Shortsなどで使える30〜60秒程度の動画です。

例えば、

・社長に30秒で質問
・若手社員の一日
・職人しか知らない業界知識

など。

HubSpotの2026年調査では、ショート動画はマーケターが回答した**ROIの高いメディア形式1位(48.6%)**でした。

採用・認知拡大との相性も良く、複数本をまとめて撮影すれば費用も抑えられます。

2|広告っぽくない「リアル系動画」

スマホ撮影のような距離感や、社員同士の自然な会話など、あえて広告感を減らすスタイルです。

2026年のSprout Socialの調査でも、消費者はブランドに対して「人間が作ったコンテンツ」を優先することを求めています。

完璧なCMよりも、

「本当にこの会社で働いている人の空気」

を見せることが重要になっています。

3|ミニドキュメンタリー

一人の社員、一つの商品、一つのプロジェクトなどに密着する3〜10分程度の動画です。

例えば町工場なら、

「入社3年目、25歳の職人の一日」

を追いかける。

それだけで仕事内容、社員、技術、職場環境、会社の文化まで伝えることができます。

採用動画や企業ブランディングに向いています。

4|社員インタビュー×シネマティック映像

社員へのインタビューと、美しい仕事風景を組み合わせる動画です。

「弊社の強みは○○です」

と会社が説明するのではなく、

「最初は3年で辞めるつもりだったんです」

という社員の言葉から会社の魅力を伝える。

企業ではなく「人」を主人公にすることで、視聴者が感情移入しやすくなります。

5|社長・社員のPodcast型動画

カメラを固定して、経営者や社員が仕事について語る形式です。

例えば、

「なぜこの会社を作ったのか」
「採用ではどんな人と働きたいのか」
「この業界は10年後どうなるのか」

など。

長尺版をYouTubeに公開し、面白い部分を30〜60秒に切り抜けばSNSにも展開できます。

6|How To・ノウハウ動画

企業が持っている専門知識をコンテンツにします。

例えば工務店なら、

「失敗しない外壁塗装会社の選び方」

税理士なら、

「経営者が最低限知っておきたい決算書の見方」

など。

Wistiaの2026年調査でも、Educational Video(教育・解説動画)は企業が積極的に制作している主要フォーマットの一つです。

売り込むのではなく、教えることで信頼を作る動画です。

7|商品・サービスのデモ動画

商品を説明するだけではなく、

導入前 → 使用 → 導入後

までを映像で見せます。

特に機械、製造、建築、ITサービスなど「文章では価値を説明しにくい商品」と相性があります。

Wistiaの2026年調査でも、商品動画はビジネス成果へのインパクトが大きい動画形式として挙げられています。

8|お客様インタビュー・導入事例動画

企業が、

「弊社の商品は最高です」

と言うより、お客様から、

「導入して○○が変わりました」

と言ってもらう。

特にBtoBでは、

課題 → 導入理由 → 導入後の変化 → 結果

という構成にすることで、そのまま営業資料として使用できます。

9|「1回の撮影から10本作る」動画パッケージ

2026年に特におすすめしたい考え方です。

例えば一度の撮影から、

企業ブランド動画 ×1
社員インタビュー ×3
縦型Shorts ×10
15秒広告 ×3

などを制作します。

Wistiaの2026年調査では、半数以上の企業が既存動画をSNS用クリップとして再利用しています。

100万円で一本作るのではなく、

100万円分の「映像資産」を作る。

という考え方です。

10|AI×実写ハイブリッド動画

2026年はAI活用も無視できません。

Wyzowlの調査では、63%の動画マーケターが動画制作・編集でAIツールを使用した経験があると回答しています。

ただし、何でもAIで作ればいいわけではありません。

企画
構成
絵コンテ
字幕
翻訳
音声処理
一部素材生成

などをAIで効率化し、

人にしか撮れない「社員・仕事・会社の空気」に予算を使う。

これが企業動画では重要だと考えます。


ただし、経営者が本当に困っているのは「動画制作」ではない

ここまで読んで、

「じゃあ、うちにはどの動画が必要なの?」

と思った方もいるかもしれません。

実はここが一番重要です。

採用に困っている会社と、新規顧客を増やしたい会社では、作るべき動画は違います。

例えば、

採用応募が少ない
→ 社員ドキュメンタリー+縦型Shorts

商品の良さを営業マンしか説明できない
→ 商品デモ+お客様インタビュー

会社の知名度がない
→ 企業ブランド動画+SNSショート動画

社長に情報発信が集中している
→ Podcast型動画+ノウハウ動画

というように、課題によって動画の組み合わせは変わります。


フォーマルワンは「動画を作る前」から考えます

フォーマルワンが大切にしているのは、

「何の動画を作りますか?」から打ち合わせを始めないこと。

まず、

「会社として今、何に困っているのか?」

を整理します。

採用なのか。
認知なのか。
営業なのか。
教育なのか。
企業ブランディングなのか。

そこから、

課題整理 → 企画 → 動画制作 → SNS展開 → 活用方法

までを設計します。

例えば予算100万円なら、

「100万円の企業PVを一本作りましょう」

ではなく、

企業MV 1本
+採用インタビュー3本
+縦型Shorts10本

の方が成果につながるなら、そちらを提案します。

逆に、会社の理念や歴史を伝えることが重要なら、短いSNS動画を大量に作るより、一本のドキュメンタリーに予算を集中させる場合もあります。

流行っている動画を作ることが目的ではありません。

会社が抱えている問題を整理し、

「その問題を解決するために、動画をどう使うか」を考える。

それがフォーマルワンの動画制作です。

100万円の予算があるなら、「一本いくらの動画が作れるか?」ではなく、

「100万円で会社の何を変えられるか?」

から一緒に考えてみませんか。